なぜPHPをすすめるの？「需要がハンパないから」

おすすめなワケ

PHPを強くおすすめするワケはそのハンパない需要。世界には数えきれないほど多くのWebサービスがありますが、それらのうちのおよそ4割がPHPを使っているわけですから需要も多いわけですよね。スマートフォンがこれだけ普及してくると、コンテンツを作る側にも力が入ってくるというもの。SNS系のアプリやECサイト、WordPressなどのCMSの開発にPHPを使うとなれば、その数だけエンジニアが必要ということになりますよね。Webサービスはどんどん進化していくので、開発効率の良いPHPを扱えるエンジニアは重宝されます。最近は、PHPの機能も拡張され、パフォーマンスが大きく改善されたということもあって、SNSなどの大規模システムにも対応できるようになってきました。クライアントサイドのシステム開発にとってもサーバーサイドエンジニアは必要不可欠な存在。システム開発に効率が求められる今、PHPスキルはエンジニアにとって大きな強みとなるでしょう。
景気も緩やかながら回復基調です。今後を見据えてエンジニア確保に走る企業も増えている中、エンジニアが大幅に不足している状態なので今こそ狙い目ですよ！

迷ったらまず何を作りたいか考える

PHPとよく比較されるのがRubyですよね。どちらの言語を選べばいいか迷っているなら、言語より先に自分が何を作りたいか考えてみましょう。作りたいものが決まれば言語は自然に絞られてきます。作りたいものを選ぶ基準が趣味ではなく仕事なら、やはり需要があるスキルを身につけておきたいですよね。理想を言えばPHPもRubyもどちらも使えればいいのかもしれませんが、最初から飛ばしすぎてしまうのは挫折のもと。まずはどちらかを決めてから地に足をつけてコツコツ学んでいきましょう。

ECサイトやCMSオウンドメディアならPHPで！

ECサイトやCMS・オウンドメディア系の開発に携わりたいならPHPがおすすめ。日本のECサイトのほとんどはPHPで作られていて、Rubyを使うことはあってもごく一部です。CMSの人気は根強いものがあって、WordPressが圧倒的な存在感を示していますね。WordPressがあれば高度な技術や専門知識がない人でも簡単にWebサイトを作ることができて便利です。そんなWordPressのカスタムもPHPにお任せです。細かいところまでしっかり作ろうと思ったらRubyが必要になりますが、需要でいえば圧倒的にPHPです。需要があって人がまるで追いついていないというのが今の市場なので、PHPエンジニアとしての力をつけて市場へ出れば、やりたい仕事を選ぶこともできますよ。